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龍の戦士 第21話 Day9 脱出6

消防車に続き地元の消防団も駆けつけ、消火活動が始まった。
亜衣子の自宅は他の家と離れており、被害は自宅だけで済みそうだ。
しかし自宅の半分以上が焼け、ほぼ全焼状態・・・
そんな火災状態の自宅から亜衣子たちは離れ、咲神山の登り口まで逃げてきていた。

「神室君ゴメンね、いつもは咬んだりしないんだけど・・・」

愛犬のベンが神室を咬もうとした事を誤る亜衣子だが、神室は気にも留めず、ただグレンを見つめていた。

「・・・・・・・・・」

しばし、沈黙が流れる。

数秒後、神室が1度瞬きをしたかと思うと急に重い口を開いた。

「少年・・・名前は?」

「グレン君って言うの、変わった名前でしょ」

グレンの代わりに亜衣子が答える。
神室は少し亜衣子に目線を向けたが、直ぐグレンに目線を戻す。
少し緊張した表情を見せるグレン・・・
グレンは徐に神室の方へ手を伸ばした。

少し、戸惑いの表情を浮かべた神室であったが、咄嗟にグレンの手を掴む。
その瞬間、神室は力を吸い取られる感覚を覚える。
思わず神室はグレンの手を振り払う。

「!?・・・」

神室の行動に驚く亜衣子。
神室はうっすら汗を掻いていた。



『そうか・・・そういう事だったのか・・・』


神室の口元に笑みがこぼれる。

「神室君・・・どうしたの・・・」

神室の行動が理解できない亜衣子は思わず屈んでグレンの両肩に手を置く。
グレンはキョトンとしている。
すると、神室は両手を左右に広げた。

「グレン!これが見えるか!」

神室がそう言い放つと、青白い光を放つ龍が4匹が神室の体に絡み着いている姿が亜衣子とグレンには見えたのだった。
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