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龍の戦士 第21話 Day9 脱出11

燃える八重崎家に集まる人たちと逆方向に歩を進める神室は、集まる人だかりを避けながら龍の子の気配を追いかけていた。

『邪魔な奴らめ・・・』

すれ違う人たちを煩わしく感じる神室。
そんな人たちの喋る声に乗って、神室自身に話しかける小さな声が耳に入ってきた。

「・・・神室よ・・・追いかけても無駄だ・・・」

『!!!』

一瞬驚き、周りを見渡す神室。

「・・・俺が分からないか・・・1度会ったじゃないか」

姿は見えないが気配だけ感じる。
しかし神室は直ぐに誰か判別した。

「オマエは・・・セス!」

空間がわずかに歪む。
その先は透けて見えないが、そこにあの男は居た。

「龍の子の存在に気が付いたか・・・神室」

「まさか龍の波動の先に、あんな奴が居るとは・・・創造もしなかったがな」

「・・・龍の子は放たれた・・・いずれ成長し、狩りに来るぞ神室」

「バカな、俺は消えぬ・・・そして、逆にアイツを取り込み力を得てやる」

「果たしてオマエの思う通りになるかな?」

「・・・・うるさい!それよりオマエは何者なんだ!何故そこまで知っている!」

「・・・・・・・・俺の名はセス・・・それだけ覚えていろ・・・」

その言葉を最後にセスは気配を消した。
そして、龍の子グレンの気配も遠く消えてしまっていた。

『バルファーレ:上手く時を稼がれたな・・・』

『ローフェン:奴の口車に乗りおって』

『神室:黙ってみていろ・・・追いついてやるさ』

『パズハ:早く見つけぬとな』

『ラフレシオーネ:龍の子に成長されると厄介だぞ』

『神室:探し出してやるさ・・・必ず』

龍の子が自分から遠く離れて行くのが分かった神室はその場に歩みを止め遠くその先を見つめるのだった。
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コメント

No title

グレンが狩る。
楽しみーー
成長が早そうだし・・・
わくわく。
亜衣子との関係も楽しみーー
ギャーーー
妄想し過ぎ。

Re: No title

ぴゆう!こんばんはi-88

グレンは育つよ~
リク王子のようにねi-234
・・・やばいくらいにi-229
非公開コメント
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Author:レオ・ライオネル
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